
ひらまつ斎場が「会員制度」を設けていない理由
よくお客様から、
「平松は、会員とか積み立てとか、せんとね?」
とご意見をいただきます。
しかしながら、ひらまつ斎場では、互助会制度や、会員制度、また「会員価格」「非会員価格」といった料金区分を設けていません。
葬儀は、日常的に繰り返し利用する商品やサービスではありません。
大切な方との最後のお別れを、どの葬儀社に任せるのか。
それは、会員であることや、事前に登録していることによって決められるものではなく、その時にご家族が葬儀の内容や費用、そして葬儀社の考え方を十分に確認したうえで、自由な意思で選ぶべきものだと私たちは考えています。
「会員だから安くなる」
「今入会しておけば割引を受けられる」
そのような仕組みを設ければ、将来の葬儀社選びに一定の影響を与えることになります。私たちは、お客様を制度によって囲い込むのではなく、必要になった時に改めて比較し、納得したうえで選んでいただきたいと考えています。
そのため、ひらまつ斎場では会員登録を必要としていません。
また、会員と非会員で料金を分けるのではなく、どなたにも同じ料金体系をご案内しています。
葬儀社を選ぶ権利は、最後までお客様ご自身にあります。
その自由な選択を妨げないこと。
だからこそ、事前相談の際にも、私たちは必ずお客様にこう申し上げています。
「何社か他の葬儀社さんでも話を聞きに行った方が良いですよ」
比較したうえで、それでもひらまつ斎場を選んでいただく。
そして、選んでいただいた時に、料金とサービスの内容に納得していただけること。
それが、ひらまつ斎場の考える葬儀社としての姿勢です。
著:平松 健太
ひらまつ斎場が「広告」を控えている理由
ひらまつ斎場では、広告宣伝を控えています。
テレビ・ラジオ・新聞・折込チラシ・インターネット広告など、広告には多額の費用がかかります。
もちろん、広告は会社やサービスを知っていただくための有効な手段です。
しかし、その広告費も葬儀社にとっては事業を運営するためのコストです。
広告費を継続的に支出すれば、その費用をどこかで賄う必要があり、結果として葬儀料金にも影響を与えることになります。
私たちは、できる限りそのような費用をお客様の葬儀代金に転嫁したくないと考えています。
そのため、ひらまつ斎場では広告に費用をかけるのではなく、実際にご利用いただいたお客様からのご紹介や口コミを大切にしてきました。
ありがたいことに、広告を行わなくても、これまで多くのお客様にご利用いただいています。
広告費だけではありません
私たちが見直しているのは、広告費だけではありません。
ホームページの制作・更新、各種印刷物や案内資料の作成、業務システムの構築など、本来であれば外部へ委託する業務についても、可能なものは自社で行っています。
外部へ依頼すれば、その費用も会社の経費となり、最終的には葬儀料金に影響します。
だからこそ、できることは自分たちで行い、不要な外注費や広告費をできる限り抑える。
ただ安くするためではなく、葬儀そのものに直接関係しないコストを、できるだけお客様に負担していただかないためです。
広告の量ではなく、実際に葬儀をお任せいただいた方からの評価を大切にする。
そして、会社として削減できる費用は削減し、その分を葬儀料金へできる限り上乗せしない。
それが、ひらまつ斎場の考え方です。
著:平松 健太
