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家族葬とは?

ひらまつ斎場に 御葬儀の依頼をされる方の ほとんどの方が

「家族葬でお願いします」「家族葬はできますか?」とおっしゃられます。

そこで、家族葬とは何なのか?ということをご案内させていただきます。

A.「家族葬」とは

「家族葬」という言葉は、もともとあった言葉ではなく 一説には関東の葬儀社が造ったマーケティング用の造語が由来とされています。

近所の方や友人などには広く知らせないで、家族や親せきのみでお葬式を執り行う。

という形のお葬式が「家族葬」の一般的な認識ですが、決まった定義は ありません

個人的に、「家族葬」という言葉は極めてあいまいな言葉なので なるべく使いたくないというのが本音です

家族葬を執り行う際には様々な事に注意しないといけませんので、このページではそちらを中心にご案内します。

著 平松健太
A.家族葬とは

B.家族葬のメリットとデメリット

メリット

  1. 故人とのお別れがゆっくりできる

  2. 故人を直接知らない「子供の勤め先」など所謂「義理参り」の参列者の対応をしなくてもよい

 

デメリット

  1. お葬式のあと 時間問わず 自宅などにお参りに来られた方の対応がある

  2. に年配の親戚の理解が得られないことがある

  3. 香典収入が少なくなるため、自己負担額が一般葬より大きくなる可能性もある

  4. 遺族が知らない故人の友人などから 後日「ひとこと」あることも

  5. 参列予定の方から「家族葬」って聞いたけどお参りしたらダメ?など混乱されることも

デメリットの1番目は、特に ご遺族様から「あとの対応が大変やったー」と言われることが多いです。

また、デメリット4番は稀ですが 我々葬儀社にも「最後に顔見たかったとに、なんで教えてくれんかったとね!」と言われることもあり、交友関係が幅広かったであろうと思われる方の場合には「家族葬」という選択肢は ご家族内でしっかりと確認したほうがよろしいかもしれません。

著 平松健太
B.家族葬の メリット と デメリット

C.参列者の範囲

「家族葬」と一言で言っても ひとり一人「家族葬」について考え方が異なります

ここが「家族葬」の大きな問題点の一つです。

下の1~5までの 故人との関係性を表した図をご覧ください。

家族葬の範囲図.png

問.1~5どこまでが「家族葬」だと思いますか?

前述の「A.家族葬とは」で「家族葬」は決まった定義がない。

ということをご説明しましたが、上の図の1番だけという方もいれば、4までという方もいらっしゃいます。また「新聞のお悔やみ欄」にも掲載して5番の一般の方にも知らせる。という方もいらっしゃいます。「家族葬」本当に考え方がバラバラです

ご遺族様だけでもこれだけバラバラなので、参列しようとされている方も それぞれ考え方がバラバラです。

「会社関係だけど、家族同然にお付き合いしてきたのでお参りしたい」

「故人の弟だけど遺族が家族葬って言ってたからお参りしていいのかわからない

など様々お問い合わせがあります。

個人的には、参列範囲を限定してお葬式をするのであれば、その範囲以外の方には お葬式の後に連絡をすることで ご自身の考える「家族葬」を実現することが良いと感じます・・・が

実際には誰かから伝え聞いて・・・ということで 打ち合わせ時の「家族葬」の予定参列数から多くなるというケースが多いので家族葬で範囲を限定するということは、簡単なようで難しいことだと思います。

著 平松健太
C.参列者の範囲

D.「家族葬」と「普通のお葬式」

Q.「家族葬」と「普通のお葬式」何が違うの?

A.「家族葬」のお知らせする範囲と参列者を制限する事以外は「普通のお葬式」と変わりません。

家族葬」だからといって、お寺様がお経を短縮したり、斎場スタッフがお手伝いしないなどはありません。「家族葬」=「お葬式」として何ら変わりはありません。

葬儀形態の用語として「密葬」「直葬」「一日葬」「一般葬」「社葬」とありますが、こちらはハッキリとした違いがあります。

密葬(みっそう)

家族のみで葬儀を執り行い、後日「本葬」を執り行い一般参列の方にお参りいただく葬儀形態。「本葬」があるから「密葬」があるので、「本葬」がないのであれば「密葬」とはいいません。感覚的に「本葬のない密葬」=「家族葬」の様な気がします。

直葬(ちょくそう・じきそう

お別れ会 や 葬儀式をしないで、火葬だけする簡略化された葬儀形態です。「オイは焼くだけでよか!」とおっしゃる方は「直葬」のことを仰っているのだと思います。

一日葬(いちにちそう)

通夜式は執り行わず、一日で葬儀式・火葬を終わらせる簡略化された葬儀形態です。

簡略化された葬儀形態は、菩提寺などある場合、菩提寺の理解を得ないといけない場合もあります。枕経・通夜式・葬儀式・火葬経など昔からの流れを大切にされているお寺様もございますので、色々と確認が必要です。

一般葬(いっぱんそう)

通常通りの葬儀形態です。通常通り」とは地域性や宗旨宗派によって流れが異なりますが、概ね一般的にされるお葬式のことです。

長崎県では、新聞お悔やみ欄の掲載が無料なので、通常お悔やみ欄に日時掲載されるお葬式は一般葬といわれると思います。後日「〇月〇日営まれました」といった掲載は「家族葬」だったのだと思います。

社葬(しゃそう)

​企業が喪主となって執り行うお葬式で、社葬の前に近しい人だけの「密葬」があり、後日「社葬」が営まれます。

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著 平松健太
D.家族葬と普通のお葬式
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